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滅菌ガーゼが不足しているのはなぜか?

ウイルスの流行でマスクから始まってトイレットペーパー、生理用品、おむつなどがドラッグストアやスーパー、ホームセンタ―などで品薄・品切れの入荷待ち状態が続いています。

さらに「滅菌ガーゼ」までが品薄になっています。

なぜ今度は滅菌ガーゼなのでしょう?

ケガの治療で必要としている人に行き渡らなくて大変困っているようですが、入荷予定はいつになるのでしょうか?

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滅菌ガーゼが不足しているって本当?

滅菌ガーゼが実際に不足しているのは本当のようですね。

私もドラッグストアに行ったときに確認してみましたが、本当に売り切れていました。

滅菌ガーゼも売り切れ・品薄の状態のようですが、それに追随して消毒液も不足しているようです。

これは「トイレットペーパーが不足する」というあのデマから派生した騒動の一つのようですね。

通常、滅菌ガーゼの使用用途はケガや火傷の治療やアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患の方が塗り薬を付けて貼ったりするためにあります。

これが入手困難だと困る人もたくさんいるわけです。

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滅菌ガーゼが不足している理由は自作のマスク制作のため?

なぜ滅菌ガーゼがそんなに買い占められて不足しているのか?

その理由は全国的なマスク不足で、今はマスクを手作りする人がかなりの勢いで急増している現状があります。

自作で作ることに関しては、なんら問題ないでしょう。

むしろそうやって市販のマスクが店頭に行き渡り始めるまで、つなぎとして使用したらいいと思います。

ただ、その手作りマスクをわざわざ「滅菌ガーゼ」を使用して作っている人がたくさんいることが、滅菌ガーゼの不足を生み出しているようです。

滅菌ガーゼでマスクを作る意味はまったくないそうです。

マスクの役目をよく考えてみると、滅菌ガーゼで作る必要性がないことがわかります。

マスクは飛沫感染を防ぐためであり、基本的には自分から周りの人に唾などが飛んで感染しないように、あるいは相手からの咳やくしゃみでの飛沫感染を防ぐために使用します。

防ぐべきは「菌」ではなく「ウィルス」です。

私の相方が看護師(師長)なのですが、滅菌ガーゼは通気性がとても良く作られているそうで、そういった意味では飛沫感染を防ぐのには向いてないのではと言っていました。

ウィルスは「ウィルス」です。

「菌」ではありません。

専門的な知識がないと、この「菌」と「ウィルス」のちがいもわかりませんし、とにかく滅菌してあれば効果があるだろうという素人考えでついつい買ってしまうのかもしれませんね。

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滅菌ガーゼの不足はいつ解消されるのか?

本当に滅菌ガーゼを必要としている人の元へ、いつ滅菌ガーゼが手に入るのか?

入荷予定はいつくらいになるのか?はそこそこの店舗で尋ねるしかなさそうです。

マスクやトイレットペーパー同様に、それこそメーカーさんが急いで増産をしていますので、それを待つしかなさそうです。

とにかく、マスクを手作りする人は絶対に滅菌ガーゼを買わないことですね。

なんの効果もないわけですし、今のような買い占めが続くと、本来必要とする人の元に届かないという事態が続いてしまいます。

特に転売屋は絶対に買うなよ!と言いたいですね。

買い占めしてもいずれは需要が減るので大量の在庫を抱えて大変なことになるぞ!って忠告したいですね。

デマに流されてトイレットペーパーを店頭で我先にと大量購入していた人たちも、滅菌ガーゼには手を出さないでいただきたい。

ちゃんと正しい情報を得て、大人の判断をしてほしいものです。

「滅菌ガーゼが不足しているのはなぜか?」のまとめ

滅菌ガーゼが不足しているのは本当で、マスクを手作りしている人たちが間違った情報で滅菌ガーゼを使うと効果が高いと勘違いして買い占めてしまっていることがわかりました。

滅菌ガーゼではマスクの材料として向いていません。

パニックにならず、正しい情報を得て落ち着いて購買行動をしていきましょうね。

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