毎年24時間テレビでなぜか芸能人を24時間走らせる企画。
これに感動するっていう感覚が申し訳ないけど私にはありません。
この記事に書かれている内容
24時間マラソンの時だけ付け焼刃でマラソンする芸能人を見て感動する感覚、大丈夫?
この日テレの企画、私が子供の頃からありましたが、この「芸能人が24時間マラソンする」って企画、今でも必要ですかね?
もちろん、がんばって走った多部未華子さんやいとうあさこさんを批判しているわけではありません。
この24時間テレビのマラソン感動イベントに関しての私なりの意見であり、疑問です。
ギャラをもらってマラソンを付け焼刃でそこ数ヶ月練習してツラそうな顔して走る人を、全国の公共電波で流して感動しましょうと強要する企画
これ、必要ですか?
マラソンとか必要か?
24時間駅伝 4人目は水卜アナ 2019年8月24日 https://t.co/8lMSGWpj5y
— Taka (@AaB5jUA3acUd5sE) August 24, 2019
一般のマラソン愛好家の方たちは、普段からトレーニングを重ねて各大会に備えて準備しています。
100キロマラソンなんか当たり前で走ったり、その100キロマラソン後、走って鹿児島から福岡まで走って帰る人たちなんかザラにいます。
それを目の当たりにしている私から見ると、むしろ彼女たちの走りを中継してほしいくらいですね。
24時間テレビ自体、子供のころからあまり好意的に観ていなかった私。
子供ながらに、何かこのテレビ番組に違和感を持っていました。
たしかに子供の頃はお祭り感覚で近所のテレビ局に寄付をしに行ったりしている友達もいましたので、それに付いて行っていたりはしましたが。
大人になった今、これほど胡散臭い寄付番組って他に無いのではないかと思ってしまいます。
We are tha Worldでも作曲のマイケルジャクソン他参加アーティストはみんなノーギャラ
海外の芸能人参加型の寄付イベントとは決定的にちがいがあります。
海外では寄付を募る番組や企画に芸能人が参加する場合はノーギャラです。
それが当たり前の世界です。
ずいぶん昔にさかのぼれば、ライブエイドという音楽イベントがアフリカの難民救済を目的に、イギリスのウェンブリー・スタジアムとアメリカのJFKスタジアム2会場でチャリティーコンサートが行われました。
←似非チャリティー
→本物のチャリティー#24時間テレビ #ライブエイド pic.twitter.com/PY584Ftj1l— 水菓子 (@PYVE8Ujn9uno9a8) August 24, 2019
その時の出演アーティストは、スティング、U2、The Who、Wham!、デヴィッド・ボウイ、エルトン・ジョンにポール・マッカートニーなどといった世界的な大スターが集結し、みんなノーギャラで127,000人の前でパフォーマンスを行いました。
これがチャリティーイベントの本質だと思います。
もちろん、運営費は使っていいでしょう。
ただ、それに集客するためのアーティストや俳優陣がノーギャラっていうのが大切なところだと思います。
24時間テレビは芸能人のギャラの喰い物でしかない気がするのは私だけ?
さらに世界的にも有名なWe are the Worldなどはもちろん参加アーティストはノーギャラ。
それが世界基準では普通なんですよ。
こういうところをちゃんとやらないと、日本のチャリティーイベントは信用を失うことになるんではないでしょうか?
『USA FOR AFRICA – We Are The Worl』[14.09.13.Sat.] : 手紙は今までの住所に送ってくださいも。https://t.co/9U1BT3J2Aj
— (Nonoi)Rena くん (@papa_winds) August 25, 2019
まあ在日朝鮮・韓国人が支配する日テレですから仕方ないのかもしれませんがね。
日本人の感覚ではないと思います。
あまりにも長年やっているチャリティーイベントですから、たいがいで日本の企業らしいちゃんとしたチャリティーイベントにしてほしいですね。