政治経済

GSOMIA破棄したらどうなるのか?韓国終焉のシナリオ

GSOMIAを破棄した韓国と文在寅政権。

もうこれで韓国という国は終わったも同然なのではないでしょうか。

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GSOMIA破棄で窮地に陥るのは日本ではなく韓国

GSOMIA破棄をして困るのは、日本ではなく韓国です。

この行為は完全に韓国の「自〇行為」のようなものです。

この話を聞いて憂いているのは韓国軍であって、文在寅(ムン・ジェイン)政権の言うことに逆らえない状況にあるのではないかと思います。

GSOMIAという協定は「情報交換の枠組み」ではなくて、「軍事情報の保護」が目的です。

このGSOMIAが破棄されると「拉致問題の情報が日本に入って来なくなってしまう」と懸念されていますが、これはまったくの誤解です。

GSOMIAは日本語で言うと「軍事情報包括保護協定」ですから、締結国同士の日韓米3国が相手国から知り得た軍事情報を外に漏らさないという協定です。

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GSOMIAの目的は日米韓「情報の保護」

協定文にも第一条「秘密軍事情報の保護を確保する」ことが「目的」と明確に書かれています。

ということは、あくまで「情報の保護」が目的であって、情報の交換や共有には関係のない協定です。
この騒動はアメリカ・トランプ大統領の顔にも泥を塗った形となりました。
実際にこの協定を使う場面は、防衛首脳会談あるいは両国軍幹部のときに情報交換会議をするときにこの協定を活用します。

韓国がこのGSOMIAが破棄したことで、どんな不都合が起きるかと言いますと、会議の場で軍事に関する機密情報をお互いにシェアすることができなくなるという事態になります。

つまり日米韓で集まって会議をするにしても、いちいち日韓では「この情報は日本に知らせられない」とか分けて話さなくてはならず、恐ろしく手間と時間のかかる事態を招くことになるのです。

ですから、3か国での話し合いというよりも、3か国で密な話し合いは不可能になり、表面的な議論や意見交換・情報交換でおしまいってことになります。

これってまったく協定を組んだ3か国の話し合いという意味では、まったく意味を成しません。

韓国は今回の日本に対しての感情的な意地を張ったことで、アメリカとの連携も壊しました。

トランプ大統領の顔に泥を塗ったことになりますね。

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GSOMIA破棄による文在寅政権と韓国への影響

政治的にアメリカに反米を突き付けた形になり、中国・ロシア・北朝鮮とも上手くいっていない文在寅(ムン・ジェイン)政権は孤立無援で路頭に迷う形になりました。

今、北朝鮮が飛翔体・ミサイルを飛ばしている問題を考えると、このGSOMIA破棄は日本が持つ北朝鮮の飛翔体やミサイルの情報が得られなくなるため、大変なことになります。

北朝鮮の飛翔体やミサイルの着弾情報までの詳細な情報を現在一番把握しているのは、日本海を領海とする日本です。
有事の際、真っ先にそのミサイルを撃ち込まれるのはおそらく韓国です。
この飛翔体・ミサイル情報が取れないとなると、韓国にとっては大問題です。

北朝鮮の脅威という現実があり、金正恩にもそっぽを向かれているような影響力のない文在寅(ムン・ジェイン)政権が、つまらない反日イデオロギーを貫きたいがために、今本当に重要な情報を自ら捨てたわけです。

もう愚かを通り過ぎて、バ〇なんだろうなとしか世界の人々は思わないでしょうね。

日米韓の3か国での連携は実質的に無くなり、北朝鮮の問題に関して、日本を省いて米韓の二国間で対策を練るという宣言でもあるわけです。

GSOMIA破棄は、韓国にとってはデメリットしかないはずなのに、なぜかそれを感情的に選んでしまう民族性。

では反対に、日本が韓国から得なくてはいけないGSOMIAに関する軍事情報は大したことはありません。

GSOMIA破棄によって日本にはほとんど影響はないのです。

北朝鮮によるミサイルの発射地点やその兆候などがあるかどうかの人的情報の類いであって、このくらいの情報はアメリカも簡単に把握している情報レベルです。

GSOMIA破棄をするという韓国側の態度は、「あ~そう、じゃあやりたかったらそうすれば?」と言いたくなるような愚かな判断です。

このまま国交断絶へと突き進んで行くのでしょうね。

ただし、難民としての受け入れなど迷惑千万なので、石油などの輸入制限もしてもらって、船で日本に来られないようにしておくとか、ビザ無し渡航を禁止するとか、いろいろと着実に政策を実行していただきたいなと思います。

もはや彼らは西側の国ではありません。

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