26日、ソウル・ワールドカップ・スタジアムで行われた「チームKリーグ」とユベントスの親善試合でC.ロナウドが出場しなかった問題で、どうやら契約の行き違いと韓国運営側の不備が原因ではないかとウワサされています。
この記事に書かれている内容
韓国「ロナウドが45分以上出場する」契約だったと主張!?そんな契約をユベントスが承知するのか?
韓国プロサッカー連盟と大会主催企業「ザ・フェスタ」の言い分はこうです。
今回の親善試合の契約に「ロナウドが45分以上出場すること」という条項が入っていたと主張しています。
しかし45分プレーの契約などありえるでしょうか?
そのときの選手の体調によって監督が慎重に判断するのが普通なのではないか?と思われます。
ユベントスほどのチームがこのような契約を承知するとはとうてい考えられません。
さらに韓国運営側の不備はスケジュールの組み方にもあったようです。
それは午後8時に予定されていたキックオフが1時間も遅れるという事態を起こしたことです。
ユベントスの選手たちが中国から出発した飛行機で出発したものの、台風のため約1時間30分遅れました。
それにもかかわらず、運営側は観客をスタジアムに定刻通りに入場させたため、観客は待ちぼうけをくらわされた形になりました。
ロナウド欠場は前日に勧告運営側に報告済みだった!
この試合前の同日午後4時30分にソウル市竜山区のホテルでロナウドのサイン会が予定されていたものの、飛行機の遅れも影響したのかキャンセルされました。
このサイン会キャンセルに関して主催会社関係者は「(ロナウドが)試合に集中するため」と釈明していました。
しかし、これは完全に虚偽の釈明でした。
ユベントスのマウリツィオ・サッリ監督の話では、ロナウドの欠場を決めたのは試合前日の25日であったということがわかりました。
マウリツィオ・サッリ監督は今回の試合後に「ロナウドは筋肉の状態や体調が良くなく、今日の試合に出場しないことは昨日決めていた」と話したのです。
ロナウドは24日のインテル・ミラノ戦ではフルタイムで出場しています。
その疲労などもあったのかもしれません。
2002年日韓W杯でのポルトガルへの韓国の蛮行が影響したか?
以前、ロナウドは日本ではCM撮影やバラエティ出演で日本滞在を楽しんでいたように思えたが、韓国では居心地悪かったのではと思われています。
サイン会自体も、実際のところ契約上に無かったので拒否した可能性も否めませんね。
そういった意味では被害を受けたのは韓国側ではなくユベントス側ではないか?とも思えます。
今日のひとこと
韓国親善試合でロナウドが非常識すぎる仕打ちを食らい韓国逆ギレ 胡散臭すぎる契約内容を暴露される – U-1 NEWS https://t.co/Rcm9RStJpd
2,002WCを忘れるな、韓国はオリンピックは不参加でお願いします pic.twitter.com/BTEDH8CEXV— ざぐれふ (@xagrev) July 27, 2019
試合前には韓国人選手がロナウドのことを何をやっても潰すと予告していたという情報もあります。
そういったこともあり、ユベントス側としてはプレシーズンの親善試合でケガをさせられてはたまらないと考えるのも自然なことです。
過去には 親善試合でありながらも調子が悪かったジダンにわざとタックルしてケガをさせたり、ネイマールにも同じような行為をしていたのは知られています。
2002年の日韓W杯では、韓国がポルトガルに犯した反則行為の数々はハッキリと記憶している人も多いでしょう。
試合中に終始レーザーを当てられていたフィーゴ、意味不明のレッドカードで2名退場(審判買収による)など、日韓W杯ではポルトガルをはじめ、スペイン、イタリアに対する韓国の蛮行は今でも語り草となっています。
今回のロナウド不出場も、ユベントス側としてはロナウドを守るためのマウリツィオ・サッリ監督の正しい判断だったのではないでしょうか。