比嘉愛未さんがコードブルーの撮影の中での共演者たちとのアドリブの演技についてインスタグラムで語っています。
コードブルーで見る比嘉愛未の演技力には感服
2008年7月にドクターヘリをテーマにした医療ドラマであるフジテレビ系の人気ドラマシリーズ「コードブルー」。
2017年には3作目まで迎えました。
その作品の中でクールなフライトナース・冴島はるかを演じる比嘉愛未さんの演技は、いつも話題となっています。
特に2作目の第5話では、冴島はるか(比嘉愛未)の彼氏が難病の末に亡くなってしまうという悲しいストーリー。
このときの比嘉愛未さんの演技には誰もが涙したことだと思います。
仕事のため彼氏を看取ることもできなかったツラさや悲しみを抑えた演技。
そして彼氏のお別れ会でのスピーチ。
思い出すだけでこちらも涙が出そうになってしまいます。
そしてコードブルー3では同僚の藤川一男(浅利陽介)との恋愛の末に妊娠したことで、仕事と出産の板挟みで悩み、まさかの流産でという悲しみを演じきっています。
そんな名演技をする比嘉愛未さんですが、自身のインスタグラムでアドリブの演技についてインスタライブで語ったそうです。
引用:比嘉愛未インスタグラム
コードブルー3でのアドリブシーンはここ!
そのアドリブシーンは冴島はるか(比嘉愛未)の彼氏である藤川一男(浅利陽介)がはるかが妊娠している状態で仕事をしていることを心配して白石恵(新垣 結衣)や緋山美帆子(戸田 恵梨香)たちに悩み相談したあとの出来事です。
白石(新垣)と緋山(戸田)がエレベーターに乗っていたとき、途中から冴島(比嘉)が乗ってきました。
ピーンとした空気感が張り詰める中、3人の会話が始まります。
白石(新垣):「へ?」
冴島(比嘉):「聞いたんですよね。藤川先生から。」
白石(新垣):「どうするか決めてるの?どうするにしても早めにヘリは降りた方が良いと思う。現場は危ないし身体にも負担がかかるから。
冴島(比嘉):「そうですよね。」
白石(新垣):「へ?」
冴島(比嘉):「一人しかいないフライトナースが現場で体調崩したら仕事にならないし。患者の命を危険にさらしますよね。」
白石(新垣):「いや、そうじゃなくて私・・・」
冴島(比嘉):(白石の言葉をさえぎって)「友達として言ってくれてるんですか?それとも、現場責任者として?」
白石(新垣):「それはもちろん、友達として・・・。」
冴島(比嘉):「だったら・・・何も言わないでください。」
そう言って冴島はエレベーターを降りました。
エレベーターに残った二人。
冴島(比嘉):「・・・なんですか?」(ちょっと怒り口調)
コードブルー3(02)
冴島の迫力に白石&緋山も戦慄
「あんな怖かったっけ?」「あんなだったよ」台本にない白石と緋山のアドリブ pic.twitter.com/Q0zAnmxvia— KEIGO (@KEIGOMASAKI) August 28, 2017
ここから新垣結衣さんと戸田恵梨香さんのアドリブが始まります。
白石(新垣):「もう!どうしてみんなこうなの?」
緋山(戸田):「バカ・・・あ~んな怖かったっけぇ~?」
白石(新垣):「(うんうんと大きくうなずいて)あんなだったよ!」
比嘉愛未がアドリブシーンについて語る
比嘉さん自身のアドリブではなく、新垣結衣さんと戸田恵梨香さんのアドリブについて語っていたんですね~(^^;
このアドリブシーンについて比嘉愛未さんがインスタライブでこう語っています。
残念ながら、そのインスタライブの動画は持ち合わせていませんので、そのとき比嘉さんが話した内容をご紹介します。
引用:比嘉愛未インスタグラム
「ふふっ、この前のエレベーターのシーンおもしろかった。でしょ~、おもしろかったよ!アレ裏話言うと、私の冴島が降りていったあと、の、その緋山と白石の会話?アレはアドリブです!もう私もオンエア観てすっごい笑っちゃった。
さすがだなと思いましたよ。みんなホントに今回はも~思うけど、スゴい役者さんが揃ってて。なんか贅沢な時間だな~って思いますね。幸せですよ。」
と、語っています。
ドラマの中とは違って、3人はとても仲良しだということです。
長年に渡って一緒に作品を仕上げてきた仲間同士だからこそ、尊敬し合っているのでしょうね。
息が合っているからこそ、阿吽の呼吸でアドリブもできるのではないかなと。
他にもたくさんアドリブがあるのではないかと思います。
ぜひ他のアドリブシーンの情報も教えてほしいですよね。