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柳田悠岐が野村謙二郎と対談した内容とは?

ソフトバンクホークスの柳田悠岐選手が子供のころから広島カープファンというのは有名ですが、評論家の野村謙二郎さん(元広島カープ)と対談されたことがありました。

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柳田悠岐は子供のころからカープ野村謙二郎ファン

柳田悠岐選手は子供のころ憧れた野村謙二郎さんや金本知憲さんなどトリプルスリーをされてる選手をずっと広島カープファンとして見ていたので、自分も子供が憧れる選手になりたいと思い、トリプルスリーを達成できる選手になりたくてそれを目標にしていたそうです。

自分の憧れた選手と対談できるなんて、それはさぞかし興奮したでしょうね。

その対談の内容とはどんな感じだったのでしょうか。

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野村謙二郎のアドバイスでホームランが30本超え

元広島カープであり、トリプルスリーの先輩でもある野球評論家の野村謙二郎さんは柳田悠岐選手が少年時代に憧れた選手。

野村さんは、柳田さんがこのトリプルスリーという記録を1回だけでなく2回、3回とできる選手であるというイメージがあったそうです。

そのため、対談のときに「君がトリプルスリーを達成するのに一番近い選手だ!」と話していたそうです。

そこでさっそく1回目を成し遂げてくれたのでうれしく、おめでとうと祝福されました。

トリプルスリーを達成する前の年は本塁打が15本と振るわなかった柳田選手は、キャンプに取材に来た野村謙二郎さんに「ホームランが一番の悩みです」と野村さんに打ち明けていたそうです。

そんな悩みに対して野村さんは「15本打てているので、あとは打球にドライブ回転が掛かって距離が出ない傾向が見えたので、ボールの下を叩ければ打球が楽に上がるよ。」という話をしていました。

そのアドバイスを素直に実践した柳田選手は翌年にホームラン30本超えを達成したんですね。

憧れの選手からのアドバイスとは言え、「素直に実践する」ということがいかに大切であるか気付かされます。

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柳田悠岐選手の野球に対するモチベーションは?

野村謙二郎さんはさらに柳田悠岐選手に「トリプルスリーを達成できそうだなと意識し始めたのはいつ頃?」と質問しています。

柳田選手は「シーズン8月辺りからです。ホームランできるだけ打ったら、今度は月に4~5個は盗塁を取ろうとか」と。

その柳田選手の応えに野村さんもトリプルスリーを達成する際に実は最後に盗塁が残ったと応えています。

さらに野村さんは柳田選手に「相手チームの捕手がマークしてきたり、投手のけん制やクイックモーションが多くなったでしょう?」と質問。

柳田選手は「もの凄く速くなった」と応えています。

野村謙二郎さんはトリプルスリーを達成したとき、その年に広島カープは優勝はしなかったそうです。


しかし柳田選手の場合はチームも優勝していることを挙げて、それが一番であり、チームに貢献できていることが素晴らしいと評価しました。

最後に「野球に対するモチベーションは?」と聞かれ、柳田選手は「いい打球を気持ちよく打ちたい、満足したい。盗塁も決まったらうれしいし、守備ではランナーを刺したら楽しいし気持ちいい。そういうプレーをしたい。」と応えました。

みんな選手はそうでしょうが、それをすべて達成するのは至難の業。

それを楽しみながらやっている柳田悠岐選手には、さらなる伸びしろがあるように思えますね。

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