2018年5月14日に日本テレビで放送の有吉ゼミ。
この日はトレンディー俳優で東尾理子さんの夫としても知られる石田純一さんが沖縄に開店した冷麺のお店「J-chan 冷麺」が今後潰れる可能性があるかどうかの査定をするというお題でした。
この記事に書かれている内容
石田純一の冷麺のお店「J-chan 冷麺」をコンサルタントが査定
査定をするのはクレドマネジメントの飲食店コンサルタント須田光彦さん。
いつもながら辛口の査定が出るのでは?
石田純一さんのお店(^^) pic.twitter.com/PLw5XzrwF5
— ポンペケ (@GvdHq8FIURIr1q3) September 14, 2019
「J-chan 冷麺」の外観を査定!
まずは外観を査定。
石田純一さんがこだわった外観は木の壁で作った木目調の店舗外観です。
少し階段を降りた半地下の位置にお店があります。
「ウッディー」な感じとしては自然を取り入れたとても感じのいい外観です。
しかし、コンサルタントの須田さんは看板が通りに見えないことを指摘。
つまり、通りに対して縦に見える看板がないため、歩行者から見ればお店の正面に来なければお店の存在自体がまったく認識されないといった状態だということを指摘されました。
通りに対して垂直にアピールできる看板を置くことを薦められていました。
そしてその看板には店内やメニュー・価格がわかるものを表示しないと入りづらいということも指摘。
お店の入り口の「のれん」のデザインも石田純一さんこだわりのデザインのようですが、マクドナルドの「M」のマークのように一般に浸透しているマークならばいざ知らず、知られていないマークを表示するよりも「冷麺」とストレートに表示した方が良いと指摘。
また、入り口右手に冷蔵庫内がスケスケに見えるレイアウトもダメ出し。
タペストリーなどで冷蔵庫の中身が見えないようにしましょうということでした。
以上、外観は10点満点中4点。
6点が合格点なので不合格となりました。
暖簾が国旗っぽいね(^^) pic.twitter.com/RfZAOkjGCb
— ポンペケ (@GvdHq8FIURIr1q3) September 14, 2019
石田純一ドキドキの店内は?
次に店内です。
たしかに石田純一さんこだわりのお店ということだけあって、冷麺店には見えないほどのオシャレ感のある店内です。
大きな4人掛けテーブルに1脚3万円もしたクッションの良い椅子。
カウンターの椅子もオシャレです。
店内もとてもキレイ!! pic.twitter.com/pnWrBkWX64
— ポンペケ (@GvdHq8FIURIr1q3) September 14, 2019
しかし、飲食店コンサルタント須田光彦さんからはさらにダメ出しが出てきます。
カウンター席の椅子がお尻部分が見えてしまう椅子になっています。
これだとテーブル席からお尻部分が見えてしまいます。
女性客がカウンターに座った場合、テーブル席側に男性が座っていたら、ちょうどお尻部分が見えてしまいます。
こういう後ろ姿を見られることを女性は嫌がるので、椅子を替えた方が良いとのこと。
さらに良かれと思って4人掛けテーブルを大きいサイズにした石田さん。
これが大き過ぎて、もう一つテーブルが増やせるほどのムダなスペースを取っているとのこと。
つまりはお客さんの回転率を考えると、店舗内スペースにもう1つ4人掛けのテーブルを置けるということ。
これを須田さんが仮にテーブル席1つで1日に1万円売上があると仮定して説明しています。
「1日1万円だと月に30万円、年にして360万円の売上の差が出ます。これは非常に大きいですよ。」と。
たしかにそうですよね(^^;
また、テーブルが大き過ぎることで幅が80cmもあるため、向かい合って座った場合、お客さん同士が話しづらいという点も指摘。
結局店内の査定も4点でした。
いよいよ「J-chan 冷麺」メニューを査定!
最後にメニューの査定でしたが、こちらは味も良く、クオリティーの高い冷麺だったようです。
メインメニューの「J-CHAN冷麺」が見た目の華やかさがないので、もう少し彩を加えたらなお良く、さらにスープを氷のジュレ(ジャリジャリ感のある砕けた氷状)にしてあるのはいいけれども麺に絡みづらいということで、スープは普通にスープのままで、スープを凍らせたボールを何個か入れてあげるともっと良くなるとアドバイスをされていました。
その他のメニューもおいしいということで、メニューは8点と合格点をもらいました。
冷麺うまそー!(*^▽^*) pic.twitter.com/3uzxm7hzkK
— ポンペケ (@GvdHq8FIURIr1q3) September 14, 2019
石田純一のお店「J-chan 冷麺」の総合点は!?
気になる総合点、つまり「このお店が1年以内に潰れる確率」は・・・なんと90%という判断になりました。
経営の基本法則である「客単価×客数×リピート率」についても言及されて、この味のクオリティーならばもっと値段を上げてもいいというアドバイスでした。
改善点をキチンと改善すればもっと良くなるので、石田純一さんにはぜひ頑張ってほしいですね。
「J-chan 冷麺」
住所:沖縄県那覇市牧志2-17-46 ハチノスビル1F
電話:098-943-8012
営業時間:11:00~16:00 18:00~1:00(月、火、木、日、祝日、祝日前)
18:00~3:00(金、土)
定休日:水
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