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共同親権の法案は日本でいつから通るのか?三船美佳と高橋ジョージの離婚例に学ぶ

「共同親権」とはいったい何か?

日本でこの法案がいつから通るのか?

そして三船美佳と高橋ジョージの離婚から「共同親権」の重要性に気付かされます。

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共同親権とは?

共同親権とは、子供に対して父親・母親の両者が親権を持っていることを言います。

法律的に言えば「1つの権利を共同で行使する」ということだそうです。

これは普通に考えたら当たり前のような気がしますが、今の日本ではそうもいかないようです。

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共同親権が日本で認められていない現状

DVやモラハラで離婚が多いと言いますが、現実は性格の不一致が離婚の一番の原因だそうです。

だからこそ、離婚予防の面でも離婚後の共同親権が必要だと思います。

この性格の不一致とモラハラの区別をつける必要もあるでしょう。


ここ最近は気に入らないことがあればなんでもかんでもモラハラと言う傾向もあります。

実は女性の方が加害者の場合も結構あるのではないでしょうか。

諸外国では認められている共同親権ですが、なぜか日本では認められていません。

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共同親権の法案が通る可能性はいつから?

2018年7月に法務省が離婚後にも共同親権を認めてはどうかということで、民法改正案を法制審議会に諮問する予定があるという報道がありました。

現状では、婚姻中は共同親権であるのに、離婚したらいきなり単独親権になります。

一方の親が子供と引き離されるということは、一種の人権侵害でもあり違憲であるという考え方も出てきているようです。

近い将来、離婚後も共同親権が認められる日が近いのではないかと思います。

追記:2019年9月27日、法務省が離婚後も父親・母親の双方に子の親権が残る「共同親権」の導入の是非に関して今年中に研究会を立ち上げて議論を開始すると発表しました。

しかし、研究会の議論は少なくとも1年以上はかかる見通しのようです。

高橋ジョージの悲痛な訴えと三船美佳の離婚策略

歌手の高橋ジョージさんとタレントの三船美佳さんの離婚騒動の際にも、高橋ジョージさんはこのように訴えています。

「国のシステムがおかしい。共同親権が選べないことに驚いているんです。

単独親権だから、美佳さんだって親権をとるには、そうせざるをえなかった。

監護者は母親でいい。でも、お母さんも大変でしょう。

お父さんも子育てに参加すれば家事がこんなに大変なんだって気づきますよ。

また、養育費も子どもの権利です。

俺は要求されなかった。

ショックでしたよ。

少しでもいいから払って、父親の役目を果たしてあげてと言われれば、喜んで払いますよ」

さらに・・・

「今後も継続して娘に会わせてくれれば俺は世間からモラハラ夫と言われようともかまわない。

当事者になって、同じように苦しんでいる親がいっぱいいるって知った。

親子の関係を引き裂くのは、絶対にダメだよ」

もっともな意見だと思います。


三船美佳さんも、離婚したら単独親権になることを利用して娘さんを引き取り、元夫である高橋ジョージさんから引き離そうという作戦だったのでしょう。

早く日本でも共同親権が認められるようになってほしいものです。

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