美しいだけでなく、その女優としての演技力も素晴らしい比嘉愛未さん。
コードブルー2でもその演技力を遺憾なく発揮されていました。
この記事に書かれている内容
比嘉愛未演じる役の冴島はるかはクールなフライトナース
人気シリーズとなったフジテレビ系のテレビドラマ「コードブルー」。
このシリーズで重要な役どころを演じる比嘉愛未さんですが、「コードブルー2」のときの比嘉愛未さんの役者としての演技力が垣間見える印象深いシーンがありました。
ご覧になった方は共感していただけると思いますが、「コードブルー2」の第5話。
比嘉愛未さん演じる冴島はるかは翔北救命救急センター専属ナースで、救命センターで活躍するフライトナースです。
家族は父、兄、姉は優秀な医者であるお医者さん系の家族。
美人でクール、冷静に仕事をこなす役どころの比嘉さんはフライトナースとしても仲間たちからとても頼りになる存在です。
引用:比嘉愛未インスタグラム
コールドブルー2の第5話での比嘉愛未の演技が素晴らしい!
そんな冴島はるか(比嘉愛未)ですが、「コードブルー2」の第5話では恋人を愛する一人の女性としての側面とフライトナースとしての仕事をこなすエースの苦悩の側面とを見事に演じています。
比嘉さん演じる冴島はるかの彼氏である田沢悟史(平山浩行)は難病にかかっているという設定になっています。
徐々に全身の筋肉が動かなくなって、発病して3年~5年の命という難病です。
はるかが働く北救命救急センターに彼氏は入院しているため、ときどき面会することはできたのですが、いよいよ最期のときが来ます。
個室に移され、家族である両親や親しかった友人が呼ばれます。
その家族や友人たちがそれぞれ悟史に声を掛けて会話する中、その場にはるかもいるのですが、医療スタッフとして遠慮がちに立っています。
そんなとき、彼氏である悟史が「はるかは?・・・はるかはいるのか?」と意識もうろうとした中声を掛けます。
その呼び掛けにはるかが応えようとしたそのとき、医療用PHSが鳴りヘリのエンジンがスタートしたと連絡が入ります。
少しためらったあとはるかは応えることなく、ヘリポートへ走って向かいます。
コードブルーの平山浩行タイプでしかない pic.twitter.com/FVz3ETFPio
— はんぺん (@nomorecry3133) May 9, 2017
比嘉愛未の役者としての演技力と他の女優陣の演技力の力量がスゴイ!
その後、任務を終えたはるかが翔北救命救急センターにヘリで戻ってくるあと数分のところで悟史は天に召されます。
無線でその事実を藍沢(山下智久)から聞くと・・・たった一言、「わかりました。」と応えます。
その感情を抑えた演技に観ているこちらもウルっと来てしまいます。
また、悟史のお別れでのスピーチは圧巻でした。
スピーチの最後に「彼は・・・私の光でした。大好きでした・・・本当にありがとう。安らかに眠ってください。」というシーンは、役者としては主役を張ることが少ない比嘉愛未さんですが、その演技力というのは脇役の方が上手い人が多いと聞きます。
比嘉愛未さんもそんな演技派女優の一人であることがよくわかったシーンでした。
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— こーどぶるーfan💕 (@erika_04_15) January 8, 2018
お別れ会の帰り道、緋山(戸田恵梨香)がはるか(比嘉愛未)を無理矢理ヘリに連れて行って、いつも緋山が座る場所にはるかを座らせて、救命中のとき「冴島の顔を見ると私がどれだけ安心するか・・・。」と言って白石(新垣結衣)も「必要なの。あなたが・・・。あなたも光なの。私たちの。」と言うシーンも3人の絆の深さを感じ取れるウルっとさせられるシーンでした。