オランダのマルク・ルッテ首相がウイルスの感染を拡大させないためにも「握手はしないようにしよう!」と会見で呼び掛けた直後に自分が握手をしてしまって「ごめんなさい」と謝るエピソードがありました。
その様子がTwitterでは「かわいい!」が話題になりました。
オランダ首相がかわいい!握手をクセでしてしまう
オランダの首相、握手はしないようにって言った直後のこれはワロタ
pic.twitter.com/n9vOXGdJEB— く”らモコ (@grachan_smile) March 11, 2020
ウイルスの感染拡大を阻止しようということでオランダのマルク・ルッテ首相が記者会見で「握手をやめよう」と国民に呼びかけました。
しかし!その直後にうっかり隣にいた保健機関の幹部の人と握手をしてしましまうという映像がネットで流れて話題になっています。
マルク・ルッテ首相の謝罪がかわいい!
オランダではウイルスの感染者が600人以上に達したので、3月9日にマルク・ルッテ首相が記者会見を開きました。
「いまこの瞬間から握手をやめましょう!足やひじで触れ合うなど、どんなあいさつでもよいのです!」と半分ジョークも交えてオランダ国民に呼びかけました。
会見が終わって、マルク・ルッテ首相が立ち去るとき、横に同席していた保健機関の幹部の人に思わず手を出して握手するという、ちょっとお茶目なミスをしてしまいました。
マルク・ルッテ首相はすぐに「ごめんなさい!もう握手はしません。」と言って、今度はあらためて保健機関の幹部とお互いにひじを合わせてあいさつするというエピソードがあり、
会見の会場では、記者たちから笑いが起こって、この緊迫して閉塞感のある今にほっこりするような雰囲気が会場を包みました。
オランダ首相のかわいいミスで人柄が伝わった
今はウイルスの感染拡大で、各国が握手やハグなどの接触を控える動きが広まっています。
ヨーロッパの国々では握手は大切な挨拶。
それだけに握手を控えるという閉塞感で、各国内の雰囲気はドンヨリしているでしょう。
そんな雰囲気を一気に吹き飛ばしてくれたオランダのマルク・ルッテ首相のちょっとした失敗でした(*’▽’)